幸楽苑 京都山科店 | 元・また食べたい京都ラーメン

元・また食べたい京都ラーメン

予告です。

管理人が糖尿病を患って、糖質制限食を食べているためラーメンサイトとして維持してゆくのが困難になりました。

近いうちにオリーブオイルについてのサイトに模様替えします。過去ログはそのまま残しておきます。

四季のあられをぐら山春秋 大缶(8ヶ入り34袋)(係数25) 「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」(蝉丸)

「夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ」(清少納言)

よく知られている百人一首の歌ですね。これに詠まれている逢坂の関、諸説あるようですが、京都と大津の間、音羽山の北側にあったとされているようです。

今回ご紹介するこのお店は、その音羽山の西側の麓にあります。

最も安いのはラーメン一杯290円(税別・2006年8月現在)と、お手軽価格で有名なこのお店は、福島県に本社を置き東北・関東を中心に北は青森から南は奈良県天理市まで、300店舗を越える大きなチェーン展開をされています。

その290円ラーメンですが、スープは豚骨鶏がら+魚・昆布系出汁のしょうゆ味と、京都でもなじみの深い構成ですが、バランスはちょっと異なるようです。

動物系の味が薄く、海産物系の味と野菜の甘み、それに化調がけっこう強いものです。しかし、全体的に油分は少なく、味の構成としてはおいしい部類に入ると思います。

麺は軽く縮れの入った多加水麺で、腰のある食感は悪くないものの、つるっとした表面はスープのなじみがよくありません。

トッピングは薄いモモ肉のチャーシューと、ねぎ、メンマ、のりです。この価格でちゃんとしたトッピングを載せているのは企業努力といえるでしょうね。

しかもこのお店のラーメンはそれなりにボリュームがあります。安価に仕上げるため量を減らすという方策はまったく採っておられないように見受けられました。

←こちらはざるラーメンです。

基本的には同じ出汁で同じ麺を使っておられますが、出汁を合わせる際により魚系が前面に出るように工夫され、それに酸味を加えてあっさりといただけるよう工夫されています。

このお店の多加水麺は、むしろこのざるラーメンのほうに向いているようにも思えました。

夏場の食欲のないときでも、さっぱりと頂けるラーメン屋さんメニューはうれしいですね。

←こちらはこのお店の一押しのようです。

お名前は「旨とろチャーシュー」。ベースのラーメンは普通のものと同じですが、ご覧頂いて分かるとおり暴力的(笑)なボリュームのチャーシューが載っています。

2~3ミリ厚にスライスされた三枚肉は、まるで厚切りベーコンのような外観ですが、上手く油を抜いてあって、とろりとした食感と強いコクを楽しませてくれます。

基本的にロードサイド型のラーメンファミレスとでも言うべきお店作りですが、この価格で提供されているということがすべての評価を数ランクアップさせていると思います。

あ、そうそう、カスターセットに置いてあるみじん切りニンニクの「ニントン」、お勧めですよ。ラーメンがぐっと引き締まります。

と言うことで、給料日前にはぜひまた行きたいお店ですね。

場所はこちら。(GoogleMap) 地下鉄東野下車徒歩約18分、消費カロリーは約74kcal(成人男性・体重65kg)です。ちょっと歩くのはヘビーですね。Mapionの地図はこちらです。

駐車場はお店の横から入った裏側に数十台分あります。国道1号線沿いというロケーションからも、車で行かれるのがお勧めですね。

私はラーメンサイトの管理人であることをお店の人に知られることは、お店の客観的な評価をしにくくすると思っているので、京都のお店では写真撮影などをしないようにしていましたが、最近はちょっと宗旨替え(笑)をして、写真を出すこともあります。

幸い京都のラーメンについては数多くのサイトが評価し紹介しています。こちらで検索して他のサイトも参考に して下さい。


基礎資料
エントリ作成日時現在の情報ですので、変更されている可能性があります。

営業時間:11:00~26:00
定休日 :なし
電 話 :075-583-3007



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