===== 新着情報 2005-05-06 13:45:01 =====
京都新聞トマト倶楽部の利用特典、お店の紹介によるスープの中味などを追記しました。
===== 記事初出 2005-01-14 15:07:11 =====
今年はスタートから調子が良く、引き分けを挟んで負け無しの快進撃を続けるJ2の京都パープルサンガ
。もとはJ1チームですから当然と言えば当然の成績なんでしょうが、去年はあまりにも情けない成績だったので、今年は京都のサポーターたちも喜んでいます。(2005年5月5日現在)
その京都パープルサンガがホームゲームを行う西京極総合運動公園の近くにこのお店はあります。
お店の名前から、あのド根性ラーメンと混同しそうですが全く違う店のようです。ド根性ラーメンには若い頃良くお世話になったし、話題性ではかの店の方があるでしょうが、味はこっちの方が私の好みに合いますね。
お店の名前で呼ぶより、こちらはぱこぱこ麺と呼んだ方が通りが良いでしょう。なぜぱこぱこかと言うと、暖簾に大きく書いてあるので・・・(^^;)。
興味のある向きは由来などお店で訊いてみて下さい。
このブログの最初にこの店を持ってきたのは、ついつい悪口大会になりそうな私の習性からしても、そんなにこっぴどく辛口に書かずに済みそうだと言うことがその大きな理由なのです。
醤油・味噌・塩と味のバリエーションは揃えてありますが、この店の真価は塩ラーメンでしょう。どうしてもシンプルになりすぎな嫌いのある塩ラーメンですが、この店の塩ラーメンはベースになるスープが面白いと思います。
スープの中味はお店によると…
・京の赤地鶏の丸鶏
・利尻・日高産の昆布
・大分産の干しシイタケの軸
・静岡県焼津の宗田節
・枕崎産の本枯れカツオ鯖節
・九十九里浜の煮干し
・オホーツク産のホタテ貝柱
・パプアニューギニア産の天然干しエビ
・内モンゴル産の天日塩
・その他内外全国から取り寄せた素材
・・・だそうですが、要するに華やかな味のスープなのです。能書きをみていると化学調味料は使っていないがごときの印象を受けるのですが実際にはどうでしょう。
とは言え、少なくとも化学調味料に頼った味ではないし、使ってあっても非常に上手に使われているので本来の「旨味の補助」として大変上手に使われているのだと思います。
麺は細めのストレート麺、白髪葱や水菜、美味しいチャーシューや味卵などトッピングも高得点ですね。
難点を挙げれば、一般ウケするかどうかが微妙だと言うことでしょうか。コンビニ食品の化学調味料に塩と醤油、砂糖をぶち込んだ味で口が痺れているような人には頼りない味と捉えられる可能性は否定できません。
一方、味の華やかさがくどさと感じられる向きがあるかもしれませんね。日常の気軽な軽食とするには少し飽きの来る味でもあると言えるでしょう。
それでも、食事の時間に近くを通ったら是非もう一度食べに行きたいお店です。
場所はこちら
。JR京都駅下車市バス73系統、阪急西京極下車市バス32系統で中ノ橋五条下車徒歩5分です。
駐車場はお店で声をかけて訊ねて下さい。
←地元や近郊で、京都新聞を購読しておられる人であればこのカードが配布されていると思います。
これを注文時に提示すると朝鮮人参入り極上塩ら~麺700円を10%OFFしてくれますので利用すればお得ですね。念のため特典の内容については注文前に確認して下さい。
このカードについての情報は、京都新聞トマト倶楽部のサイト
をどうぞ。
京都のラーメンについては数多くのサイトが評価し紹介しています。だからラーメンの写真や他の評価についてはそちらに任せようと言う他力本願な私。
こちらで検索して他のサイトも参考に
して下さい。