===== 再訪記事 2005-10-18 22:56:30 =====
交通事故の傷も癒えて、再開店されているのを確認に行って来ました。けがの治療期間を利用してお店を改装されていました。
実は今回、再開後二回目の訪問なのですが、以前よりパワーアップした美味しさで嬉しくなってしまいます。肉の味、豚骨や鶏ガラの味も、今日の物は特に鶏や豚の体調が良かったのか、雑味の少ない、それでいて非常に濃厚な旨味のあるスープでした。
このお店の味の特徴は、余分な甘味がないことですね。チャーシューですら砂糖や味醂などの甘味料は最小限、あるいはゼロに抑えられているようです。お酒を飲む人のみならず、甘味が苦手な向きには魅力的と言えるでしょう。
最初の紹介の時、別添えで刻みニンニクがあるのを書き忘れていたので、ここに追加しておきます。また別添え品の白菜キムチは、ラーメンに入れることが前提になっているようで、非常に塩分の控えめな物であったことも追記しておきましょう。
そして最近、ロケーション紹介のメインになっているGoogleMapを追加しておきます。お店の場所はこちらです。
それから、こちらの情報も追加しておきます。
基礎資料
エントリ作成日時現在の情報ですので、変更されている可能性があります。
営業時間:平日17:00~24:00
土曜・日曜・祝日:11:00~15:00 / 17:00~24:00
定休日 :水曜
電 話 :075-321-1777
サービス:大将の笑顔
===== 休業情報 2005-07-25 23:50:18 =====
臨時休業だそうです。
===== 記事初出 2005-06-11 18:25:16 =====
自動車用蓄電池のGSバッテリー、日本電池(株)の製品としてお馴染みですね。でも、なぜ日本電池なのにGSバッテリーという商品名なのでしょう。
実はこれ創業者のイニシャルなのです。島津源蔵、それが日本電池の創業者の名前です。
ノーベル賞の田中耕一さんが所属している島津製作所の創業者も島津源蔵ですが、同一人物なのでしょうか。
じつは違います。島津源蔵は明治8年に島津製作所を起業しました。そして明治27年に没しているのです。
その翌年、明治28年に「二代目」島津源蔵によって日本で初めての鉛蓄電池が製造されたのです。そして大正6年、島津製作所蓄電池部は分社化独立して、日本電池株式会社となりました。
その日本電池の本社工場の近所にこのお店はあります。
スープは豚骨、鶏ガラスープですが、鶏ガラの骨髄や骨の粉がざらつきとして感じられるほどしっかり煮だしてあります。濃厚な醤油タレは、レバーや背ぎものようなコクと渋みのある味に、内臓肉をとことん煮だしたような酸味系の目立つ味とあいまって、かなり押しの強いインパクトのある味に仕上がっていますね。
お肉が好きな人、特に肉の臭みを美味しい味と感じるタイプの人にはこたえられない味に仕上がっています。言い換えればお肉の味が苦手な人は避けておいた方が無難であると言えるでしょう。
麺はやや細麺で縮れ麺です。スープがよく絡んで、独特の鹹水臭さがそのスープと良く合います。しっかり湯がけていて、それでいて腰があるのはオールドタイプの鹹水による腰が強めの麺のお手柄でしょう。ですから、麺堅めを注文することが多い人も、このお店ではそのオーダーは避けた方が良いのではないかと思います。鹹水臭さが残りすぎると、せっかくの味がスポイルされ過ぎますから。
トッピングはチャーシュー、ねぎ、もやし。それに別添えでニラ唐辛子、白菜キムチが付いてきます。チャーシューは豚横隔膜、いわゆるサガリやハラミの部位ですね。しっかりした食べ応えのある、いかにも肉を喰ったと言う満足度の高いものでした。
サイドメニューもお肉系を旨く調理したものが多いので、お肉の味を求めてラーメンを食べるときには是非また行きたいお店ですね。
場所はこちら
。JR西大路駅から徒歩10分、または阪急西京極駅からタクシーと言うことになるでしょう。
駐車場は結構広めに取ってあるので、場所柄車で行く方が便利かも知れません。
私はラーメンサイトの管理人であることをお店の人に知られることは、お店の客観的な評価をしにくくすると思っているので、京都のお店では写真撮影などをしないようにしています。
幸い京都のラーメンについては数多くのサイトが評価し紹介しています。だからラーメンの写真などついてはそちらに任せようと横着をさせて貰ってます。
こちらで検索して他のサイトも参考に
して下さい。