出町柳 らーめん千の風 | 元・また食べたい京都ラーメン

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予告です。

管理人が糖尿病を患って、糖質制限食を食べているためラーメンサイトとして維持してゆくのが困難になりました。

近いうちにオリーブオイルについてのサイトに模様替えします。過去ログはそのまま残しておきます。

京都・出町柳 『 粉末寒天 』 出町柳と言う地名は、京都や大阪に住んでいる人にはすっかり有名になりました。京阪電鉄京都線の始発・終着駅だからです。

しかし、京阪電鉄がまだ三条京阪を始発・終着駅としていた昭和60年頃までは、鞍馬や八瀬まで走る京福電鉄の始発駅と言う認識しかなく、地元の路面電車停留所と言った風情でとても有名とは言えない場所でした。

この三条京阪から出町柳までの京阪電鉄の延伸と、三条以南の地下化は昭和5年頃に計画されたそうです。実に戦争を挟んで計画から苦節w55年、本当に実現するとは誰も思っていなかったと言う話を良く聞きます。

このお店はその出町柳の駅から少し北にあります。また、らーめん まあち の二軒おいて南隣という位置関係になります。


スープは「とんこつ」と書いてありますが、実際のところ鶏ガラと魚出汁を合わせたものに豚骨スープの元のような、植物油を乳化させて白濁させるタイプの調味料で味付けした物をスープとして供されます。

それに塩ダレか醤油ダレを使うことで二種類の味を提供される工夫がされていますね。どちらの味もかなりガーリックが利いています。スープの表面に浮かせる、ラードをベースにしたと思われる香味油にはニンニク・葱系の香味野菜がたっぷり炒め込まれているようです。

味のバランスとしてはかなり塩味が強く感じられます。おそらくタレだけではなくスープそのものに予めかなり塩味が付いているのではないかと想像しました。

麺はこの手のスープの割に細麺と言うにはやや太い感じがするストレートです。しかし、ぱらっとしてざっくりとした噛みごたえのある麺は強すぎる塩味には相性がよいように感じました。臭みはないのですが、鹹水が強いのでしょうか、コシがあるのみならず、苦みというかえぐみが麺にまとわりついているのがちょっと残念でした、

千の風になって トッピングは葱、太もやし、チャーシューです。チャーシューは分厚く切った巻きチャーシューを、餃子を焼く鉄板で焼き付けて供されます。

脂身が溶けて美味しくなるようにと言う工夫なのでしょうが、チャーシューが醤油たっぷりに仕上げられている物を焼き付けるので焦げ臭くて苦くなってしまっているのが惜しいです。

と言うことで、まあちが休みの時にはまた行きたいお店ですね。

場所はこちら。(GoogleMap) 京阪出町柳下車徒歩10分Mapionの地図はこちらです。

駐車場はありません。コインパーク などを利用されるのがよいでしょう。

私はラーメンサイトの管理人であることをお店の人に知られることは、お店の客観的な評価をしにくくすると思っているので、京都のお店では写真撮影などをしないようにしています。

幸い京都のラーメンについては数多くのサイトが評価し紹介しています。だからラーメンの写真などついてはそちらに任せようと横着をさせて貰ってます。

こちらで検索して他のサイトも参考に して下さい。


基礎資料
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営業時間:18:00~25:30
定休日 :日曜日




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