京都から高速道路を使って四国へ行くには、尾道から今治へ渡るルートや倉敷から丸亀へ渡るルートもありますが、明石海峡大橋と大鳴門橋を使う淡路島ルートが最も一般的です。ところが、このルートで四国へ渡ると、二本ある高速道路のうち瀬戸内海沿いに走る高松自動車道で四国中央市へ向かうことになります。これよりずっと短い距離で四国中央市に行ける吉野川沿いに走る徳島自動車道に乗るには、板野ICで高速を降りて少し一般道を走り、藍住ICで高速に乗り直さなければなりません。
短い距離なのになぜ連絡道路が造られないのか、ちょっと不思議な感じがしますね。
このお店は、その藍住ICの近くにあります。
知らずに入ったのですが、結構ご当地では有名な「美味しいお店」だったようです。お昼時だったこともあって超満員でした。
ベースは、京都ではお馴染みの濁り系豚骨鶏ガラスープですが、タレが甘味噌の利いた醤油ダレで、塩味がやや強めではある物の、味噌とも醤油とも違う、バランスの取れたいい味のスープです。
麺はやや太めのストレート。鹹水がやや多く、加水率はやや低めのオールドタイプですが、もっちり噛みごたえのある堅めの茹で加減はこってりしたスープと良く合います。トッピングはもやし、葱、細切りメンマ。それに徳島ラーメンの特徴である味付け薄切り豚肉が乗っています。スープもこのお肉も結構豚肉の臭いがキツイのですが、お店に入ってしばらくすると鼻が慣れて、旨そうな香りと感じてしまうから面白い物ですね。
と言うことで、徳島に出張の際には、是非また行きたいお店ですね。
場所はこちら。(GoogleMap) JR徳島駅から徳島バス不動鍛冶屋原行きで18分、名田橋北下車すぐ・・・とお店の案内には書いてありました。Mapionの地図はこちらです。
駐車場はお店の前と横というか、お店の周囲に10台くらいは停められます。
私はラーメンサイトの管理人であることをお店の人に知られることは、お店の客観的な評価をしにくくすると思っているので、京都のお店では写真撮影などをしないようにしていますが、徳島くらい他府県になるとデジカメを取り出して・・・
不運なことにデジカメの電池が仕事で使って切れてしまいました。携帯でラーメンのお姿だけを撮影したのがトップの写真です。京都にある徳福 も徳島ラーメンのお店ですが、東京を中心に展開されているためか、いわゆる「アレンジ版」になっている感じがします。それに比して、やはりご当地で食べると違う感じがしますね。
それに、先にも書いたとおり、現地では有名店ですから結構検索にもかります。こちらで検索して他のサイトも参考に して下さい。
基礎資料
エントリ作成日時現在の情報ですので、変更されている可能性があります。
営業時間：11:00～20:00
定休日 ：木曜日
電 話 ：088-693-0393
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