和歌山も特徴的なご当地ラーメンを持っている町のひとつです。そして和歌山市の国道26号線沿い、大阪へ向かう道沿いには結構ラーメン店が軒を連ねています。
ところがどうしたことか、数多くのラーメン店は「和歌山ラーメン」を標榜していないんですね。
札幌ラーメンだったり、豚骨ラーメンだったり・・・(^^;)
このお店もいわゆる和歌山ラーメンのお店ではありませんが、ちょっと見た目にチェーン店のロードサイド型店舗かと思いきや、それなりに工夫された単独店舗でした。いずれチェーン店化するのが目標なんでしょうね。
ラーメンのメニューやトッピングもにぎやかで、なかなか楽しいお店なのですが、ちょっと店員が景気よすぎて煩く、客のオーダーを全部聞かずに、一点一点注文を言う度に大声で厨房に怒鳴るのには閉口しました。
この規模のお店でハンディターミナルを使っていないのも珍しいなと思っていたのですが、後で気づけばしっかり使ってました。大声で叫んでいたのはパフォーマンスだったのですね。
正直、店の品格と客の快適さを損なう独り善がりのくだらない演出だと思って不愉快な気分になりました。
それはさておき、まず普通のラーメンです。
スープは豚骨に焼いた鶏がらと思しき香ばしさを持つスープで、しょうゆ味に仕上げられています。濁っていて濃いイメージの外観とは裏腹に、コクの少ないあっさりしたものでした。
麺は普通の細めストレート、加水率も鹹水の量も普通で、これといった特徴はありませんでした。
トッピングは甘く味付けされた三枚肉のチャーシュー、白菜の炒め物、ねぎ、味付け卵でした。
今回はもうひとつ、夏向けのメニューを頂きました。
酢ラーメンです。酸辣湯麺の名のとおり、ベースは鶏塩スープと野菜味の湯麺に酢をあわせてさっぱりさせたものです。
トッピングはもやし、ねぎ、白菜、にんじん、きぬさやを炒めた野菜炒めと茹でた鶏胸肉を細裂きにしたもの、それに味玉です。
全体としてコクのある湯麺スープに生姜と胡椒が強く効いて味が引き締められ、それを酸味でさっぱりと頂く。季節のせいもあったのでしょうが、こちらは大変美味しく頂けました。
と言うことで、和歌山市に立ち寄ったときは、季節ものメニューを食べにまた行きたいお店ですね。
場所はこちら。(GoogleMap)
南海電鉄加太線東松江下車徒歩約18分、消費カロリーは約80kcal(成人男性)です。ちょっと遠いですかね。Mapionの地図はこちらです。
駐車場はお店の前と横にたっぷりあります。車のほうが便利そうです。
こちらで検索して他のサイトも参考に
して下さい。
基礎資料
エントリ作成日時現在の情報ですので、変更されている可能性があります。
営業時間:11:00~28:00(LO 27:30)
定休日 :なし
電 話 :073-480-4722
サービス:クーポンあり
ぐるナビ(http://r.gnavi.co.jp/k917400/map1.htm
)パソコン用
e-ポン(http://e-pon.living-web.net/?module=Search&action=Data&id=444&area=3
)携帯用
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