京都府宇治市にはかつて巨椋池という巨大な池がありましたが、大正末期から昭和初期の大干拓事業によってその姿を消したことは良く知られています。その巨椋池には、当時天然記念物にも指定されていたムジナモという水生食虫植物が繁殖していました。ミジンコやボウフラを食べるそうです。そのため、干拓事業の中にあっても保護エリアとして4ヘクタールほどの池が残されたそうですが、環境の変化によって戦前にはその姿を消したそうです。
平成に入って、地元有志達の働きによって、巨椋池干拓地にある小学校の中庭の池でそのムジナモは復活し繁茂していると言います。
伊勢田小学校の中庭にあるその池は巨椋池と呼ばれているそうです。
このお店はその伊勢田小学校の近くにあります。
ラーメンをメニューの中心においておられますが、むしろ中華料理屋さんとしての要素が強いお店です。この店のオリジナルでオススメでもある四川麻辣麺（しせん・まーらーめん）を頂いてきました。
スープは豚骨と豚肉から採ったと思われる中華料理屋さんの肉スープがベースで、やや大阪風ライト豚骨とも相通ずるところのある味です。それに豆板醤を利かせた四川風味の仕上がりです。甘さが大変強く、それに唐辛子の辛さがマッチして大変個性的で美味しいバランスに仕上がっていますね。
麺は九州ラーメンを彷彿とさせる極細のストレート麺で、ぱらっとした食感が辛みの強いスープに良く馴染みます。
トッピングはほうれん草、肉そぼろ、味付けゆで卵、白ネギの斜め切りです。この白ネギは細切りで麺に良く絡んで風味良く頂けます。全体の味としてはやはり、いわゆるラーメン専門店のそれではなく中華料理屋さんの麺料理ですが、それでも立派にラーメン屋さんだとご紹介したいお店です。と言うことで、刺激に飢えているときには是非また行きたいお店ですね。
場所はこちら。(GoogleMap) JR小倉または近鉄小倉駅下車徒歩約12分、消費カロリーは約60kcal(笑)Mapionの地図はこちらです。
駐車場はお店の東側にありますので、車でも安心して行けます。但し事前の徒歩による消費カロリーはゼロになりますが。
私はラーメンサイトの管理人であることをお店の人に知られることは、お店の客観的な評価をしにくくすると思っているので、京都のお店では写真撮影などをしないようにしています。
幸い京都のラーメンについては数多くのサイトが評価し紹介しています。だからラーメンの写真などついてはそちらに任せようと横着をさせて貰ってます。
こちらで検索して他のサイトも参考に して下さい。
基礎資料
エントリ作成日時現在の情報ですので、変更されている可能性があります。
営業時間：11:00～24:00
定休日 ：無休
電 話 ：0774-45-0514
サービス：食後のジャスミンティ、月曜～水曜は女性のみデザート無料。
クーポン：Yahooクーポンで10％OFF！
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